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皆高図書館☆推薦図書【10月】

『111本の木』

   (リナ・シン/著 こだま ともこ/訳 光村教育図書 2021.2)

  実際にある、インドの小さな村のお話です。
 その村では、女の子が生まれるとがっかりされました。結婚するときにたくさんお金を用意しなくてはならないし、相手の財産とされてしまうからです。女の子は学校にも行けません。村の近くにある大理石工場のために、乾いた荒れ地となった貧しい村では仕方がなないことだったのです。

 お腹をすかせた人がいないように、女の子も学校に行けるように、子どもたちが働くだけの暮らしをしないように、そんな願いを持ったスンダルさんが村長になり村は変わりました。

 スンダルさんが村のためにしたこと、それは「この村に女の子が生まれるたびに、111本の木を植えてお祝いしよう」というでした。最初は村の人たちは大反対でした。スンダルさんは一人ひとりとじっくりと話をしました。ゆっくりでしたが、スンダルさんの考えが村の人の心に沁みていきました。

 木を植えたことにより、新しい商売も生まれ、女の人も収入を得られるようになりました。今では25万本の木が茂る、とても豊かな村になっています。

 この村を生まれ変わらせたスンダルさんは、現在もエコフェミニストとして世界中の人たちとともに活動しています。

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 今月の展示は、【これってリアル!本物にしか見えない手作りの作品】と【未来のために ゴミのこと考えよう】です。

    

 今月の新着案内も発行しましたので、ぜひチェックしてくださいね。

 新着図書案内2022年10月号.pdf